借入

借金の授業① 借金はレバレッジ以外使うな

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私は自己破産した原因は「お金が回らなかったこと」である。

他の会社の倒産も一番多い原因は

「お金が回らなかったこと」である。

逆を言えば、会社はお金さえ回っていれば継続できる。

入金があって経費を支払える、次の仕入れに回せる、

借金が返せる。

そう、それだけで会社は何年も持つ。

だが、みんな原因は「借金」だという人が多い。

借金したお金が返せなくなった。

新たな借金ができなくなった。

でも本当は「必要なキャッシュの売上入金」があれば継続できる。

リストラして経費削減してもいいし、売上入金を上げる工夫をすればよい。

そう考えれば、借金が原因でつぶれると考える人たちは、

そもそも借金の使い方がおかしいのである。

安易にお金を借り、返済できない金額までキャッシュアウトが膨らんでいるからだ。

つまり、借金の正しい借り方を把握していれば、必要な売上入金と経費バランスで

維持できるのだ。

この借金の授業では「借金」とは何ぞやについて

私の思う考え方を述べたいと思う。

今日は、「借金の正しい使い方」である。

これはいたってシンプル。

「レバレッジにのみ使うべし」だ。

ここでレバレッジを知らない方に解説すると

レバレッジとはてこの原理のことである。

売れ筋の商品を10万分仕入れてきて、全部売れたら15万円になったとしよう。

今手持ちのお金が15万なら、次仕入れたら20万の売上になる。

ここで、お金を借りてきて、仕入れが150万まで可能ならばどうだろう?

うまく行けば200万の売上に拡大する。

これがレバレッジである。

手持ちのお金プラス借りてきたお金を使って投資をすれば

手持ちのお金以上の収益が入ってくるのである。

また、逆に設備投資を見てみよう。

1億の最新の機械を導入すれば、

この機械を使った加工技術をPRすれば、

売上が今の倍は見込めると仮定しよう。

手持ちには7000万円しかない。

つまり今の状態では買えないのである。

そこで3000万円と借りてくれば、機械を購入することが可能になり、

売上のさらなる拡大にもある。

つまり、レバレッジをかけて売上のあがる設備投資が可能となるのである。

これこそが借金の使い方である。

また、さらにレバレッジの隠れた効果として、

キャッシュアウトの低減もある。

先ほどの設備投資の例でいけば、

1億の設備投資をするのに、手持ちが7000万あり、借入金が5000万ならば、

手元に2000万円残る(7000万-5000万)

手元7000万+借入3000万ならば、手元に残らない。

ビジネスは何があるか分からない。

他のことでもお金を使わないといけないのに、

現金が多く出て行ってしまっては安定した経営ができなくなる。

借入ならば、手元資金の負担を減らすことができるのである。

ここで、レバレッジの効用を一度まとめておく

・レバレッジの良いところ

1.手元資金にプラスして大きな投資ができ、収益をさらに増やすことができる

2.手元資金の負担を減らすことができる

では逆にレバレッジ以外に借金の使い方はどうなのか?

これが私は「やってはいけない借金」だと考えている。

それはどんなものか挙げてみると、

・運転資金のために借りる

・赤字で経費が払えないので、それをまかなうためにお金を借りる

・借りてくれと銀行からすすめられ、投資計画がないのに借りる

これについては次回語ろうと思う。

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